KLEENTEK 女性社員のブログ

カテゴリ:最新レポート( 19 )

スプーンとライターで水分検知!

KLEENTEK大阪営業部のテスト用・静電浄油機、テ-2です。
(前回の登場はこちら

先日、N部長と営業Yさん、otogawaさんの3人が
何やらあやしいことを始めました。
N部長が、水が混ざった油の小瓶をシャカシャカ振り、
おもむろにスプーンとライターを取り出したのです。

白濁した油をスプーンに入れライターであぶり始めた3人。
それを見つめるまなざしが、怖いほど真剣。次の瞬間、
「すご~~いっ!」「天ぷらみたい!!」
一斉に声を上げて、おおはしゃぎ。
見ると、油の底からプツプツと音を立てて泡が大量発生。
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「Yクン!これからはライターとスプーンを携帯するんやで!」
「わッかりましたーッ!」
「部長、もう一回やってください!動画をblogにのせます!」

・・・いったいなんなんだ??
ただ、あんなに水が入っている油は僕の範疇の外。
絶縁体に電圧をかけて帯電させ、静電気を作って
ゴミを吸着させるのが、僕のやり方。
だから、水があるとビリッと電流が流れてしまい、
静電気を作れなくなる=ゴミが取れなくなっちゃうんです。

3人は何がそんなに楽しかったのかなぁ??(謎)

-------- ここからはotogawaの解説です ----------

油の含水率を調べるカールフィッシャー法では、水以外に、
添加剤も一緒に検知してしまうことがあります。つまり、
測定値の中に添加剤が含まれている可能性があるわけで、
たとえば新油(通常100ppm以下)が240ppmだったりする
場合は、この可能性が高いです。

それを見分けられるのが、原始的なこの方法。
水と油の沸点の違いを利用します(水=100度、油=240度以上)。

小さい泡が出てきたら、水分あり。
出てこなかったら、水分無し=添加剤だったとわかります。
なお、水分だったことは、あぶった後で油の透明度がUPする
ことでも分かります。
d0045333_1672681.jpg
ただ、含水率が低いと(200ppm以下)、泡が小さすぎて
見えないことがあります。また、300-500ppm程度だと、
泡が出てもすぐ終わってしまうので、見逃さないように注意!

ちなみに、テ-2が目撃した先日の実験は、500ppm位の含水率。
あぶり始めてすぐに、ブツブツと泡が出て、その後、
とても油が透き通ったので、非常に分かりやすくて、
思わずテンションが上がった3人でした(^^)
※1000ppmとは0.1%のことです。

★動画もあります↓
by kleentek | 2011-08-20 17:15 | 最新レポート

東日本大震災によせて

d0045333_8591973.jpgこのたびの東日本大震災にて被災された方々に、
心よりお見舞いを申し上げます。

あの日、otogawaは大阪営業部のオフィスで仕事中でした。
発表された震度は3ほどでしたが、
ビルの5階だったせいか、
めまいのようなフワフワした揺れが10分以上続き、
コート掛けのハンガーや、観葉植物の揺れをみつめながら、
次の瞬間、16年前みたいになるのではないか・・・
阪神大震災の体験を思い出して、
すーっと血が冷たくなっていく感じでした。

あれから1か月。

今回の震災は、「点」の出来事ではなく、
これから日本が、世界が、長期にわたって変化していく、
変化していかざるをえなくなる「始まり」になる予感がします。

関西にいる私は、
決して直接の「被災者」ではありませんが、
日本という「被災者」のひとりとして、
そして「当事者」として、
その変化と向き合っていくことになるのではないでしょうか。

新人otogawaも、
この2月に入社丸2年を迎えました。

これからも、製品を通じて、
世界の「ものづくり力」を支える縁の下の力持ちに
なっていきたいと願っています。

次回からは、HPに掲載していないクリーンテック製品を
順次、紹介していきます。お楽しみに!!
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←写真提供:分析室KK氏(^^)
by kleentek | 2011-04-11 10:43 | 最新レポート

2011謹賀新年&横横ツアー

d0045333_1744265.jpgあけましておめでとうございます。
KLEENTEKのotogawaです。
2010年、いかがでしたか?
2011年、なにか決心をされましたか?
私にとって昨年の思い出ベスト1は、横浜&横須賀に遊びにいったこと。三菱の技術館、新聞博物館、軍艦、輪転機、横須賀海軍カレー、観覧車のある風景、そして港・・・これだけ好きなものを詰め合わせた旅行は初めてでした(笑)今年も、このような旅をぜひしたいと思っております。


以上、仕事とあまり関係ない内容でのスタートですが、(輪転機だけは潤滑油が使われているので関係ありますが!)本年もクリーンテックとotogawaをよろしくお願い申し上げます。以下、横横ツアーの報告です。

d0045333_175585.jpg新聞を作る輪転機(^^)@新聞博物館
1階に巨大な紙ロール、印刷は上へ上へと進み、出来上がりが出てくるのは、てっぺんの階。昔、静岡新聞社で、1時間に15万部を刷っていた実際の機械です。

★実際に動く輪転機が見たい方は・・・↓
http://gigazine.net/news/20101214_asahi_printing/



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夜は東京に移動。東京タワーの照明がこんなに綺麗とは知りませんでした。今の旬はスカイツリーなのでしょうが、そんなことは関係ありません。




 
d0045333_1765033.jpg軍港めぐりの遊覧船に乗り、イージス艦やら空母やらをたくさん見ました。まさかこの数日後、この原子力空母ジョージ・ワシントンが韓国へ軍事演習に行き、TVで連日報道されることになるとは・・・ちなみに、ジョージの全長は333m。お値段な、なんと3兆円…Σ( ̄ロ ̄lll)

d0045333_1773156.jpgよこすか海軍カレーたち。手前が「よこすか海軍カレー水兵さん」(艦長さんだと海老フライ付き)、右は「元祖よこすか海軍カレー」。辛さひかえめで牛乳付き。一番奥のが「ニューよこすか海軍カレー」。ポークカレー。どれも美味しかったですよ。お店は大人気で行列1時間(゚ー゚; でした。
by kleentek | 2011-01-05 09:00 | 最新レポート

JIMTOF2010に行ってきました!

KLEENTEKのotogawaです。
11月某日、JIMTOF2010(第25回日本国際工作機械見本市)に行ってきました。これは、2年おきに日本で開催される、工作機械とその関連機器の展示会です。いつも事務所にこもっている身。こんな機会はなかなかありません。新大阪発の新幹線始発に乗り、朝9時過ぎには会場の東京ビッグサイト前にいました。西ブースの特殊鋼工具、精密測定器、歯車装置などから順に見て回り、午後は東ブースの工作機械、鍛圧機械などを見学。
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とにかく広い!時間の限りたくさん見ようと、小走りで歩き回りました。でも、ついつい立ち止まって見入ってしまうと、熱心な人だと思われてしまうらしく、説明の人がとんできます。そこで投げかけるのが、「切削用の砥石って・・・何でできてるんですかね?」などの恐ろしくド素人な質問で・・・。でもどのブースでも丁寧な説明をいただけました。具体的商談につながらなくて本当にごめんなさい(^_^;)
息抜きにテラスに出ると、倉庫、クレーン、貨物船、橋、海・・・私の大好きな港の景色が広がっていました。(写真右)

d0045333_19363925.jpg左の写真の巨大なギザギザは、不二越さんのホブ盤です。ホブ盤とは歯切り盤の一種で、ホブと呼ばれる刃物を回転させながら歯切り加工を行う工作機械だそうです。また、うちと同じ浄油機を扱うT社さんのブースでは、デモを見たり説明を聞いたりして大変参考になりました。ほかに、固い金属に瞬時に正確な穴を開けるというデモを見ましたが、本当に迫力がありました。うちの除水装置DH-CTの鉄蓋は、普段見慣れている物なのですが、JIMTOFから帰ってきたあとで見たときには、あらためてその精巧さに感心してしまいました。(写真右)d0045333_1948874.jpg
 今回、最新技術を駆使した製品に触れられたことも収穫でしたが、それをPRする工夫(ブース、デモ、カタログなど)が面白かったです。そして、説明してくださる「人」からもたくさん活気をもらえたように思います。

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d0045333_19451563.jpgさて、翌日は祝日。有楽町にある三菱一号館美術館内のカフェで友人とランチしてきました。元は銀行だったという館内は、日本の神社仏閣のような重厚さと、開国直後のイギリスの趣が融合した、居心地のいい空間でした。
by kleentek | 2010-12-09 18:17 | 最新レポート

大阪営業部のベテラン、テ-2です

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 こんにちは。大阪営業部のテスト用・静電浄油機、テ-2です。
テスト用に持ち込まれるお客様の油を、ひたすら地道に浄油してかれこれ25年。ここのN営業部長にも匹敵するベテランです。
油たちはじつにさまざま。ウィスキー色だったり、濃口醤油みたいに真っ黒だったり・・・この写真の油なんか、酢味噌みたいでしょ?この濁りは、水分が混ざりこんでるからなんだって。(写真をクリックしてください、大きく見れます)



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 どうです!すごいでしょう?これ全部、お客さまの油から取れたゴミ=電極板にびっしり付いたカーボンです。ここまでしっかり取れると、僕もやりがい感じますねぇ。この写真バッチリ使って、僕の仲間たちをアピールしてきてね、T課長!さて、今日はどんな油がやってくるのかなぁ。





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うわ~、こ、これ、ぜんぶ?!

・・・ちがうの?
あ、分析室に送る分かぁ、なーんだ・・・ホッ(^^;)






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 東京本社には油の分析室があり、熟練した分析士と多種多様な分析機器が備わっています。本格的な浄油テストや、油の性質、汚れ具合などの分析はそこにお任せします。
よっしゃ、明日もはりきって浄油するぞ~001.gif
※otogawa代筆
by kleentek | 2010-10-22 11:40 | 最新レポート

新人のotogawaです

d0045333_9171274.jpgはじめまして
クリーンテック大阪営業部のotogawaと申します。
入社1年半の新人です。
ふだんは、営業マン4人をサポートする営業事務兼経理。
とはいっても、
まだまだサポートしていただいている身です(^^;)
このたび、このblogを更新する許可を得ました。
日々の仕事の中で、感じたことや覚えたことなどを
不定期に掲載していきたいと思っています。

「油を綺麗にする」というのはなかなか奥深い話で、
ゴミの取り方ひとつでも
フィルターを使ったり
磁石を使ったり
うちのように静電気を利用したり
じつに多種多様なやり方があります。
水分除去についても同様です。
吸収力のよいエレメントに水を吸わせたり
油と水を比重差で分離したり
真空状態をつくって油から水だけを蒸発させたり…

このように、大きな工場や発電所の中で活躍しているのは、
とても小さい、分子、原子レベルの創意工夫たちです。
そしてその土台には、じつに多くの人たちの、
試行錯誤、失敗、チャレンジの歴史があります。
それらを、この新人の目を通して紹介していきたいと思っています。
たまに、現場体験記が混ざるかもしれません。

では、これからどうぞよろしくお願いします。

----------------

【otogawa's プロフィール】
大阪生まれ。
4才からクラシックピアノを始め、
大学専攻科卒業までピアノ漬け。
卒業後、事務職(経理)ひとすじ。
2009年、クリーンテックに流れつく。

・好きな音楽:J.S.バッハ、ショパン、ミスチル
・小学~高校での係:新聞係
・好きなたべもの:カレー
・乗っている車:マツダのデミオ(MT/ブルー)
by kleentek | 2010-09-21 21:19 | 最新レポート

油管理のブラックホール:その1

[油管理のブラックホール:その1]
筆者は1984年から海外の学会に出かけて、研究発表を行ってきた。当時は、自動粒子カウンターによる油の清浄度判定が勢力を広げていたときだったので、筆者が次のように主張していた(筆者は粒子カウンターを否定しているのではなく、過信を戒めているのだが)。
1 油槽から採取した油の分析を行っても、機械のトラブルの解決にはならない(何故なら、機械の潤滑トラブルは潤滑面に汚染物が付着したり、潤滑面が粗くなって起こるのであって、油槽内の汚染物は直接潤滑の害にはならない。)
2 長期間使用した油中の汚染物中に占める固形物粒子の割合は、油の酸化変質物とは比べものならないくらい少ない。
3 油の中で浮遊している油中の固形物粒子が潤滑に悪影響を与えるのは、潤滑面に入り込んだときだけ(その確率は小さい)であるが、油の酸化変質物という粘い糊状の物質によって潤滑面に固定されたときには、面粗さを作ったと同じ悪い効果がある。
そのため、ほとんど相手にされなかっただけでなく、異端者扱いされてきた。ところが、正しいことを主張していると、何時か、認められるときが来るものである。最近になって、特にガスタービンで、油の清浄度がNAS 4-5級と清浄であっても、油圧バルブの固着や作動不良が起こることが確認され、平成4年の筆者の学位論文「油の酸化変質物に起因する油圧バルブの固着の研究」成果が見直されており、夏になって昔の怪談話が思い出されたように、昔の亡霊の復活に面くらっている。
油管理は縁の下の力持ち的で地味な仕事である。地味な仕事は、現実に沿った手順を踏んで仕事をしなければならない。油管理のブラックホールの一つは、一部の機械メーカー(機械の専門家ではあるが油の専門家ではない)の人が「取扱説明書に書かれていない浄油機を使うと保証をしない」といわれ、ユーザーがそれを受け入れざるをえない状況にあることである。もう一つのブラックホールは、粒子カウントに基づく油の清浄度規格が出来た経緯(トライボトーク22参照)を理解しないで、その規格を無批判に受け入れ、「それを満足させれば、責任はない」という暗黙の了解ができていることである。
本来、油の汚染物は機械ユーザーと機械メーカーの両方にとって厄介者であり、誰にとっても全く価値のない代物(しろもの)である。優秀なエンジニアは「汚染物」のような無価値なモノを相手にしないのが普通であり、「汚染物」のような無価値のモノを扱うのは、筆者のように能力のない者である。従って、「油の汚染物」のことで目くじらを立てるのは自慢のできる話ではない。最近の企業は Customers’ Satisfaction (お客様の満足) 第一を目指している。お客様が油の汚染物に起因する機械トラブルを解決したいと考えておられるにもかかわらず、自分の「言うとおりにしなければ保証をしない」などというのは一種の脅しのようであって、「お客様の満足」から外れているのではないだろうか?
ヘンリー・フォードは Today and Tomorrow (今日と明日)の中で「規格は我々の仕事を知らない他人が作ったもので、人が頭を使わないようにさせる」「真に重要なのは、社会のために何をすべきかを考えることである」言っている。(文責:クリーンテック 佐々木徹)
by kleentek | 2005-07-27 15:35 | 最新レポート

導入事例。

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ユーザー様事例のひとつを掲載しました。
by kleentek | 2005-06-02 07:10 | 最新レポート

監視機能付き浄油機

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現状の油管理に満足でしょうか?
従来型の油管理では、汚染物量の管理を外部機関で分析されているのではないでしょうか?
連続管視パーティクルモニター付静電浄油機では、運転中の傾向管理が可能となり、面倒なサンプリングによる分析は不要となり、設備診断をより確実なものにできます。
パソコン上での数値管理も可能な最新の静電浄油機になります。

画像は特定ユーザー様への専用機ですが、弊社標準機への搭載も可能となっております。
by kleentek | 2005-05-16 09:54 | 最新レポート

<テクノロジー&エコロジーあたたかな心で>をコンセプトに、技術革新、環境問題を正面からとらえ、各産業機械でご使用の油についてのご提案をしています。


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プロフィール

【筆者その1_otogawa】
大阪生まれ。小学~高校の係は新聞係。大学卒業後はオフィスワークひとすじ。2009年クリーンテック入社。現在の趣味:太極拳、歴史小説、英会話

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