KLEENTEK 女性社員のブログ

カテゴリ:現場体験記( 5 )

近江鍛工・信楽工場を訪問しました!

KLEENTEK大阪営業部のotogawaです。

現場体験記第5弾。
滋賀県の近江鍛工株式会社・信楽工場を訪問しました。
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近江鍛工さんには、長年、何台もの静電浄油機をお使いいただいています。今回は、新しいEDC-R25の試運転立会と、近江鍛工さんの取材をさせていただくため、営業Yさんに同行しました。

「鍛工」とは鍛冶屋のこと。材料の鉄を、熱して柔らかくし、プレスして、熱して鍛えて、冷やして鍛えて…を繰り返す。そうやって鉄の中の隙間を無くすことで、非常に強い鉄が出来上がります。「鉄というのは、本当にすごい素材です」と工場長の興津さん。

近江鍛工さんの強みは、まず、「非常に大きな円形」の鍛造品を作れること。最大で高さ1.6m、直径5m、重さ25tのリング鍛造が可能です。角型のものと違い、円形のものを作るには、横、上、下の3方向から同時に力をかける必要があり、その力加減が難しいとのこと。(それって、おにぎりを作るとき、「型」にご飯を詰めると簡単だけれど、手で「自由に」三角やタワラ型に作るのは難しいのと、同じかな?)それが、自動車や鉄道、船舶、海洋掘削、風力発電などに使われています。

もう一つの強みは、数多くの工程(鍛造、焼鈍、旋盤加工、調質など)を、一貫して行うことができること。なんと運送会社を買収して、”運ぶ”工程まで引き受け、それによって迅速な仕事やコスト削減を実現されているそうです。

今回、まず感じたのは、自然に囲まれた、とてもきれいな工場だということ。構内には花壇があり、鶏たちが元気に走り回っていました。巨大な鉄やアルミの塊、真っ赤に燃える鉄と格闘していて、危険と隣り合わせのはずなのに、それを忘れそうになるほどです。

興津さんいわく、現場の安全や、環境保全は、何も問題が起きないのが当たり前と思われている、1回のミスも許されない厳しい業務ですと。まるでゴールキーパーのようだと思いました。興津さんの言葉からは、その厳しい心構えが必須であると肝に銘じ、日々努力されているということが、伝わってきました。

それにしても、なにもかもがとにかく大きかった!ぐるぐる回りながら燃える鉄のリングも、それを運ぶフォークリフトも…。15,000tプレス機(高さ15m、地下に5m!)の地下では、いつも大きいと思っている静電浄油機EDC-R300N型が、子供のように小さく見えました。
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今回、ご多忙な中、一介の事務員otogawaのために、2時間も費やして工場見学をさせてくださった興津さん、本当にありがとうございました。近江鍛工さんは、社長が社員の結婚式に必ず出席するくらいの、「人」を大切にする会社と聞いていますが、その片鱗を見た気がしました。

次回、訪問の機会があれば、経営されているレストランに足を運んで、売上に貢献したいと思います。
(こんどこそ、定休日にいかないように注意します!)
by kleentek | 2012-11-02 15:14 | 現場体験記

DH-KS試運転に行きました!

KLEENTEK大阪営業部のotogawaです。
現場体験記第4弾。
DH-KS(油中水分分離装置)の試運転立会に行ってきました!
訪問したのは、昨年9月にデモをした某印刷部品メーカーさん。
(前回記事はこちら
真空ポンプの潤滑油の寿命を延ばすのが目的。このたびめでたく、ご購入となりました。

d0045333_1854070.jpg 午後に現地到着。既に届いていたDH-KSを箱から出し、工場内に運び入れます。今回、取り付けるのは、同じ真空ポンプでもデモ時とは違う種類のもので、設置場所も地上2mほどの高さで、油を注入する部分が上向き斜めに突き出していたので、いかにも配管で苦労しそうでしたが、そこはT課長。持参した配管部品を使って、てきぱきとつないでいきます。


d0045333_1872141.jpg まず、真空ポンプのドレンに、油を吸入するためのエルボやチーズ、ホースニップルなどを取り付けます。下から手を伸ばしての作業は、結構大変です。次に、2mの高さに上って、上から見下ろす形で、さきほどの斜めの管に、吐出配管をつないでいきます。




d0045333_1883748.jpg★☆~途中でホームセンターに買い物へ~★☆
前回の「ホース切断」に続き、otogawaの憧れがまた一つ実現(^^)

d0045333_18115747.jpg 買い出しから戻って作業再開。上に運び上げたDH-KSと真空ポンプを2本のホースでつなぎます。さいごに、分離水を排出するためのホースと容器も設置。


d0045333_18174863.jpg そして、試運転スタート!
5分ほどで油が一巡。DH-KSの最終工程=アクリル部分に油が到達。そして見る間に、分離された水分が丸いゼリーのようにたまっていきます。う~ん、かわいい♪



 そういえば、こういう光景、どこかで見たことありませんか?透明な容器の中を、赤や青の水の玉がコロコロと転がり落ちるインテリア雑貨。(水時計やドロップモーションなどと呼ばれています)
じつはあれも、DH-KSと同じ原理。水のほうが油より比重が重いことを利用した商品なのです。

d0045333_18193726.jpg 無事に水分分離が始まり、油もれも無し。
これにて試運転完了。
さいごにサンプル油を採取。1週間後にサンプル採りして、除水状況を分析します。





d0045333_1821122.jpg 帰りはきれいな夕焼けでした。
T課長、お疲れ様でした。
このDH-KS君が活躍し、他の真空ポンプにも仲間を増やしてくれるといいなぁ(^^)



動画が見たい人はこちら!

by kleentek | 2012-05-14 09:00 | 現場体験記

デモ機DH-KS設置に行きました!

KLEENTEK大阪営業部のotogawaです。
現場体験記第3弾。T課長に同行し、デモ機設置の手伝いをしてきました。

d0045333_1654082.jpgd0045333_15532974.jpg設置したのは油中水分分離装置DH-KS。訪問先は某印刷部品メーカー。対象は小型の真空ポンプの潤滑油。油量は3〜5Lと、少ないのですが、現状では、ポンプのメンテや油交換が2か月毎に必要なので、その寿命を延ばしたいという要望です。

d0045333_15571998.jpg現地に到着。真空ポンプ下部のドレンから、中の油を排出。
まずは、ポンプ上部にある油の補充口を開き、配管部品とホースを取り付けます(→デモ機のOUT側とつながる)。次に、ポンプ下部のドレンにも配管部品とホースを取り付けます(→デモ機のIN側とつながる)。
両方のホースを、それぞれデモ機側につないで、真空ポンプとデモ機の循環の形が出来上がり。
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仕上げはエレメント2種類の装填(右の写真)
油中の水分を凝集するK-50(白)と、
凝集した水分と油を分離するS2-25(金属製)。
そしてスイッチON。
全体で油8Lほどを循環させる必要があるので、不足分を新油で補います。5分ほどで、真空ポンプとデモ機に油が満たされたのを目視で確認し、設置完了。T課長が機械の操作方法や、サンプル油の採り方などを説明。

d0045333_15592754.jpgちなみに、私の任務は「ホース切断」。所要時間10秒!!それでも、私にとっては人生初の現場作業。完璧に成し遂げました(^^)/



T課長いわく、今回のように、装置が小さくて、
かつ地べたに置いてあったりすると、作業もしづらいそうです。
見ていて感じたのは、配管作業というのは、
何をどのようにつなぐかの判断や手順が難しいということ。
配管センスや、永年の経験が必要なのだとわかりました(^^)

今回の訪問先も、やはり暑い現場。
皆さん黙々と仕事をされていましたが、
完成品は、オレンジやピンク、グリーンなど、とてもカラフル。
ついつい気になり、製造過程などを質問しまくってしまいました。
お忙しい中、答えて下さったYさん、ありがとうございました!!

★今回、活躍した部品、工具たち↓
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by kleentek | 2011-09-21 09:22 | 現場体験記

トヨタ自動車を訪問

KLEENTEKのotogawaです。
現場体験記・第2弾はトヨタ自動車。8月某日、名古屋営業部の営業マンSさんに同行して、三好工場と堤工場に潜入してきました。 
※今回は写真を撮る心の余裕がなかったので(^^;)ミニカーの写真でお許しください→大阪営業Kさんから拝借したトヨタの2000GT。

 三好工場・第2工場・・・熱間鍛造や冷間鍛造があり、天井は低めで風通し悪く、非常に暑い現場でした。熱中症に注意するようにというアナウンスが流れていましたが、こういう放送は去年まではなかったとSさん。うちの浄油機は、この工場だけで20台以上入れていただいているとのこと。前回の発電所訪問のときもそうでしたが、現場で動いている静電浄油機を見るときが一番わくわくします。省スペースのため地下ピットが多いトヨタさんの工場。そういう場所に機械を搬入する際は、酸欠の危険と隣り合わせ。必ず2人以上で作業するそうです。
 
 堤工場・・・車体部の方と打ち合わせ。油の分析報告と今後のメンテナンスについて。浄油がうまくいっているので、他の場所への納入も考えてくださってるようでしたが、浄油機が油の添加剤を除去してしまわない証明が必要とのことで、用意しますとSさん。また工場内では、他社の浄油機や、磁力でゴミをとるマグネットセパレータという装置なども見かけました。特にマグネットセパレータでは、とれた真っ黒な金属粉が驚くほど山盛りになっていました。

 前回の発電所訪問と今回との違いは、「人」との接点があったこと。工場内で汗だくのおじさんに「暑いな〜」と話しかけられたり、工場内で作業員同士の挨拶をしたり・・・。年々、夏が酷暑になっていく昨今、命がけで作業されている皆様、本当にご苦労様です!
 そして、名古屋のSさんの分かりやすい資料や、お客様と丁寧に接する営業ぶりにも感心しました。汽車大好きで甘いものに目がなくて子煩悩なSさん、これからも仕事がんばってくださいね〜(^^)

余談:
下の写真は、汗だく営業の最中、休憩に入った喫茶店で出会ったアイスコーヒー。
そのクリームのてんこ盛りぶりもさることながら、
驚いたのは、一緒に出てきた小袋の豆。
なんでも名古屋では、コーヒーには必ず豆がついてくるとのこと。
他にも、モーニングに茶碗蒸しがついていたり、
とにかく、”おまけ”に力が入っているそうで、
同じ日本でも、文化はいろいろですね。面白い。

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by kleentek | 2010-11-16 09:29 | 現場体験記

関西電力・大河内発電所を訪問

KLEENTEKのotogawaです。
 現場がみたいみたい!と日々言い続ける私に、心優しき上司が許可してくれた現場第1号は、関西電力・大河内(おおかわち)発電所でした。場所は兵庫県神崎郡、日本で最大級の循環式純揚水発電所です。最大発電量128万kW。
水力発電所は、高いところから水を落として発電機を回し、電気を作りだす原理はどこも同じですが、水の蓄え方にいろいろあり、自然の川を利用するものもあれば、この揚水式のように上下ふたつの調整池を持ち、下池の水を汲み上げて(=揚水)再度、落とすものもあります。じつはこの汲み上げには原子力発電所や大規模火力発電所の夜間の余剰電力を利用していて、つまりは「蓄電池」という意味合いがある発電所なのだそうです。

d0045333_2013548.jpg 6月某日、営業Oさんと共に大河内発電所へ。中に入ると、床や壁や天井を無数の配管が走り、巨大なタンクや配電盤が立ち並んでいました。多くの装置が稼動している音が終始、鳴り続けていて、隣の人と会話するのも大声で。ここで一日中、黙々と作業をする方たちは本当に大変です。Oさんと現場担当のYさんがコレクタ交換とサンプル油採取をされるのを、私はひたすら撮影。14時過ぎに作業完了。

d0045333_2017731.jpg 静電浄油機が実際に現場で油槽につながれ、配管に小さい布を何か所も巻きつけられている姿を見るのは初めてでした(白い布は油漏れチェック用)。浄油槽の蓋を開け、汚れたコレクタを見たときには「おー、しっかり仕事したな!」と頼もしくなりました。また、てきぱきと作業をこなすOさんの姿を目の当たりにできたのもよかったです。Oさんは技術的な知識が豊富なメンテ命の営業さんで、つなぎだけでも3色を着こなします。これからも毎日、ご安全に帰ってきてください!
 いつも書類上の文字や数字で認識しているものが、現実に存在しているのだということを肌で感じられた一日でした。地上に出てくると、曇っていた空からポツポツと雨が降り出し、辺りの紫陽花がきれいでした。任務を終え帰途につきました。

★昼食の平家そば @砥峰高原にて
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by kleentek | 2010-09-29 11:05 | 現場体験記

<テクノロジー&エコロジーあたたかな心で>をコンセプトに、技術革新、環境問題を正面からとらえ、各産業機械でご使用の油についてのご提案をしています。


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プロフィール

【筆者その1_otogawa】
大阪生まれ。小学~高校の係は新聞係。大学卒業後はオフィスワークひとすじ。2009年クリーンテック入社。現在の趣味:太極拳、歴史小説、英会話

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